こんにちは。なおです。

今年ももうすぐおしまい。
あなたも、慌ただしい師走を送っていることと思います。

我が家は、「引っ越す？引っ越さない？」という話で、余計に慌ただしくなっております。

走り切ったら、年末年始はゆっくり過ごします。

• 「年末年始は差をつけるチャンス！」
• 「意識低い奴は置いてかれるぞ！」

みたいに言う人もいますが、小さい子供が家にいたら無理ですから。
ないない (ヾﾉ・∀・`)

もう、開き直って休むしかないって。
お菓子ポリポリしながら映画見てさ。ジジババん家にも行ってさ。

さて。とは言え、そんなのんびりした年末年始に、やっておいた方が良いことがあります。休みに入る今だからこそ、やっておきたいことです。

「ゆく年の振り返り」と「くる年の抱負」です。

実は、1年前にも同じ話をしました。
来年も同じ話すると思います。

まだちょっと早いんですが、休みに入ったらやるつもりで聞いてもらえればと。

2025年の振り返り

今年はどんな目標を立てて、どんな行動をして、どんな結果になりましたか？

目標は達成できたのか。
それとも至らなかったのか。

●目標達成できていたら
👉素晴らしい！
👉自分で自分を褒めてください！

●目標に届かなかったとしても
👉それはそれでOK！
👉「届かなかった」という事実を知ることが大事
👉「見込みが甘かった」と気づくのも、1つの学び

（年初に目標を立てていなかった方は、来年こそは立てましょう！）

また、目標とは別に、今年何をしたかも紙に書いてみてください。

• 新しく始めたこと！
• 何かを決断したこと！
• チャレンジしたこと！
• 潔く辞めたこと！

などです。

箇条書きする際は、ぜひ末尾に「！」をつけてあげてください。

書き出してみると、「意外と頑張ったじゃないか、自分」と思えてくるものです。

「なお」の2025年はどうだった？

ボクはというと、目標は立てたのですが、年始早々に撤回してしまいました。偉そうに言っておきながら、自分は目標なしの1年でした。

というのも、当時下の子が生まれたばかり（先日やっと1歳になった！）で、それどころじゃなかったんですね。

今年は「育児の年」で、それ以外は全部おまけ！
ということにしたのです。

そういう意味では、「育児」が目標だったと言えなくもないですが。
それなら達成しましたが、これはちょっと別の話ですね。

なので、できたことも控えめ。

• メルマガ(週1)を続けた！
• Threadsも続けた！
  →そして、先週で一旦停止することにした！
• 学んだことを書く用のnoteを始めた！(始めたばかりですが)
• 本を70-80冊くらい読んだ！

読書は良かったなと思っています。本当に多くの気づきが得られました。

「今時AIでしょ」と言う人もいますが、自分の脳みそに情報刻まないと、アイデアにはなりませんからね。

それに、「根本的にそのキーワードを知っていないと、AIから引き出せない回答」って、余裕でありますからね。AI使う側の知識量、めちゃくちゃ重要ですよ。

2026年の目標

そして、来年はどんな目標にするか。

まずは、どんな形であれ、「目標を決めること」が大切です。

目標を定めて脳に意識させれば、目標に関係する情報が浮かんで見えるようになります。

心理学では、「カクテルパーティー効果」と呼ばれている現象。

ただ目標を決めるだけで、決めていない人よりも一歩リードできますよ。

効果的な目標を設定するには？

とはいえ、せっかく立てるなら、ちゃんと成果につながりやすい目標設定をしたいですね。

目標設定にも「妙」があります。

細かくすると大変な文字量になってしまうので、2つだけ厳選しましょう。

①具体的な目標にすること

よく、「神頼みは、具体的にお願いする方が叶う」と言われます。

神頼みの真偽はわかりませんが、目標設定としては正しいです。

だって、具体的に言語化できるくらい、自分の進みたい道がわかっているってことですから。道が定まっただけで、半分は叶ったようなものです。

具体的な目標設定をするための指標に、「SMARTの法則」があります。

👉Specific：行動が想起できるくらい具体的
👉Measurable：達成具合を計測できる
👉Achievable：当人の頑張りで達成可能な塩梅
👉Relevant：活動内容と目標が関連している
👉Time-bound：妥当な期限が切られている

このような目標設定ができると、理想の未来がグッと近づきます。

理想の未来を、コントロールできない「運」の領域から、「やり切れるか」という本人の努力次第でコントロールできる領域まで、引き寄せることができますから。

一応言っておくと、これに沿って考えても、甘い見積もりになりがち。後になって「全然ムリじゃねーか！」となるオチがついています。

でも、それで良いのです。
そう気づくことも、大きな学びですから。

②「長期」と「短期」の目標を分けて考える

上記の「SMART」に設定する目標は、どちらかというと「短期の目標」です。

それとは別に、「長期の目標」を定めましょう。

これは、船が向かう方角を決めるようなもので、そうと決めるだけの緩い目標です。行動とか期限とか、細かいことは気にしなくてOK。

ただ、「5年後の自分は、どうなっていたいか？」を思い描くだけです。

結局のところ、「理想の5年後に辿り着くための途中経過」として、「来年1年の具体的な目標」を決めるということです。

目標設定については、過去に記事を書いています。

なぜか「SMARTの法則」に触れ忘れていますが、使うフレームワークが異なるだけで、内容的には同じことを言っています。

また、立てた目標がもっと叶いやすくなるコツも載せています。一見すると「おまじない」ですが、科学的に効果が確かめられているおまじないです。

ぜひ、年末年始に入ったら、この記事をもう一度振り返ってください。

そして、「ゆく年の振り返り」と「くる年の抱負」を考えてみてください。また、考えるときは、必ず紙に書くことをお勧めします。