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ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていくためのマーケティングノウハウを発信しています♪
持たせた気持ちにさせたら、あなたの作品は2倍売れる。 こんにちは。なおです。 とってもアコギ実践的な記事を書きました! 購入前のお客さんに、すでに所有した気持ちを植え付ければ、あなたの作品は2倍売れやすくなります。 この「2倍」という数字は、ノリで言っているわけではありません。科学的な根拠があっての「2倍」です。 ホントに実践的なので、ぜひ記事を読んで、できる範囲で試してみてください。 保有効果の魔法 「保有効果(授かり効果)」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 人は、何かのモノや環境を手に入れると、それらを手に入れる前の2倍の価値を感じるようになる心理傾向のことです。 ゆえに、持つ前はないのが当たり前だった、「車」や「家」や「家族」や「地位」を、手に入れた後は手放しがたくなってしまうのです。 この保有効果の面白いところは、実際に所有せずとも、「所有した自分を想像する」だけでも、効果が発動するという点。 あなたの作品を持った気持ちなったお客さんは、あなたの作品の価値を2倍マシで感じるようになります。その離れがたい気持ちが、成約率を上げるのです。...
紫の牛を売れ! こんにちは。なおです。 少し古い(スマホがまだ登場する前の)ビジネス書に、『「紫の牛」を売れ!』というのがあります。 メッセージが明快で秀逸なので、紹介してみようかなと思い立ちました。 ちなみに、同書はもう普通には売ってなくて、プレミア価格がついてしまっています。買って読む必要はないので、紹介するシンプルなエッセンスだけモノにしてくださいね。 「紫の牛」とは? 同書を超訳すると、「とにかく、周りと全っ然違うことをせい!」です。 もう、タイトルの通りなんですけどね。 「紫の牛」がいたら目立つだろう?みんな見にくるだろう? ってことですよ。 ね?単純明快で気に入ったでしょう? 目立つかどうかというのは、「コントラスト」が全て。 白い羊の群れに、1匹いる黒い羊はとっても目立ちます。逆に、黒い羊の群れなら、1匹の白い羊はとても目立ちます。 「毛並みが良い」とか、 「足が速い」とか、 「角が立派」とか、 そういう比較優位の話じゃなくて、 「他とは比べようがないくらい違うっしょ?」ってな具合に、圧倒的な違いが欲しい。 同書の例に、「ピサの斜塔」が出てきます。...
業界の常識は、尊重してから疑おう。 こんにちは。なおです。 どんな業界にも、その業界のスタンダードなやり方というものがありますね。いわゆる「業界の常識」です。 あなたの作風にもあると思います。 刺繍なら刺繍の 革小物なら革小物の ミニチュアフードならミニチュアフードの 常識的なやり方があると思います。 その常識は、現時点での「正解」と言えるやり方ですから、敬意を払わねばなりません。初心者なら、まずは常識に沿ってお利口に始めるところからです。 しかし、ある程度の段階に達したら、その常識を疑わなければなりません。 このメルマガ読者は、最近作り始めた素人ではないでしょう。人様に売っているプロですから、もう常識を疑わなきゃいけない段階にいるのです。 身近な例を出して、ぜひあなた自身はどうか振り返ってもらえればと思います。 意識高い系ラーメン屋の陥る罠 ボクはラーメン好き。大学生の頃から食べ歩いていたので、かれこれ15年以上になります(まぁ、子供ができて外勤を辞めた頃から、ほぼ活動ストップしてますが)...