【なお|新着記事】脳が「美しい」と感じる作品の正体


こんにちは。なおです。

まずは先週のアンケート結果を。

優秀ですね!

ボクは、今は一時的に締め切りのない生活ですが、サラリーマンの頃は常時ギリギリでしたよ。夏休みの宿題は、夏休みが終わってからやってましたし💦

焦ると本当にロクなことにならないので、戒めていきましょう!


※今回の世間話は、本編の前振りになってます。

前の土日で、三菱一号館美術館の企画展「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」へ行ってきました!

明治の浮世絵と、その流れを継承した〜大正時代の版画の展示でした。

川瀬巴水は、スティーブ・ジョブズもお気に入りの版画家。
事実、本当に魅力的です。

まず、大まかなフォーマットとしては、江戸時代の浮世絵を踏襲しています。そこに、西洋画のニュアンスが入り込んでいます。

美術のことよく分かってませんが、「色彩」と「遠近法」かなと思います。

色彩は、より多色刷りで鮮やか。グラデーションカラーも多用されています。

江戸時代の浮世絵は、日本画らしい二次元でのぺっとした世界(それはそれで良い)。明治の浮世絵は、遠近法によって三次元感が出ています。

モチーフにも違いが。

江戸時代の浮世絵は「伝統&和テイスト」なのに対し、明治以降は「洋館」や「電線」のような、「近代&洋テイスト」のモチーフが入ってきます。

全体的には「和」で、脳も和を期待しているところ、端々に入る「洋」が、心地よい違和感を生んでくれる。ここに魅力があるんだと解釈しています。

さて、なぜそれが魅力に感じるのか?

では、続きをどうぞ〜

脳が「美しい」と感じる法則

「美しい作品」が何かは、各々の作家さんが考えることだと思っていました。

ですが、心理の探究者として、どうしても「美しい」という感情の正体を突き止めたくなってしまったのです。

人それぞれと言いつつ、概ね同じようなものを「美しい」と感じる傾向がありますよね。自然とか建築物とか。

じゃあ、そこに何かしらの法則性はあるはず。

それは何だ?

見えてきた法則性

無謀な試みに思えましたが、「美の本質」に当たるものが見えてきました。

しかも、

  • 視覚でも
  • 聴覚でも
  • ロジックのような言語情報でも

「美しい」という感情は共通しています。

「オーケストラ音楽の美しさ」と「絵画の美しさ」は、別種のものではなく、ある1つの法則性によって成り立っているワケです。

けったいな話なので、詳細は記事本編を見て欲しいのですが、

一言で言えば、「脳内予測モデル構築への最適負荷」と言ったところでしょうか?

ちゃんと説明しないと暴動が起きそうですねw

美しい ≒ 謎解きの快感?

まぁ、こういうことです。

人間は、まっさらな状態で生まれてきますね。もっと下等な生物は、生まれた瞬間から、生きるための行動がある程度プログラムされていますが、人間はそれがない。

生まれてから、世界の法則を理解して、世界の歩き方を学びます

  • これ食べたら→美味しい
  • これ触ったら→痛い
  • この音が鳴ったら→危険

こういった予測モデルを脳内に無数に構築していくワケです。

子供が遊ぶのは、身の回りの予測モデルを作っている最中だから。

大人は身の回りの予測モデルが完成しているので、子供の遊びは退屈です。そこで、旅行に行ったり、ニュースを見たりして、予測モデルの範囲を拡張します。

予測モデルは生存に極めて重要ですから、脳は、新しい予測モデルを学習することに、ポジティブな感情を割り当てています。

その感情の1つが、「美しい」です。

これだけ言われても納得いかないでしょうが、「美しい」は、「無意識下で謎解きをしている状態」です。

謎解きなので、デタラメで筋が通っていなければ当然ダメ。かと言って、簡単すぎてもつまらない。最適な難易度がありますね?

そういう意味で、「予測モデルへの最適負荷」なのです

シンプル vs 複雑

「シンプル」と「複雑」では、どちらが美しいか?

(気になるでしょう?)

ここ10年ほどシンプルな美の傾向が続いていますが、脳に流行り廃りは関係ありません。真実はいつも一つです☝️

言うなれば、シンプルは「置きに行った美」です。失敗しない代わりに、大幅加点にはなりません。

なぜこれが美しい?

この話は、例題を何個も見ていかないと腑に落ちないと思います。ぜひ記事で、ご自身で体感してみてください。

理解できると、「なぜ、これが美しいのか?」が見えてきます。

画法とか技法や歴史的背景ではなく、根本的に、「これを見ることが、なぜ報酬になるのか?」を、脳の構造から読み解きました。

美術の薫陶を一切受けていない人間が、美術の専門家でも説明に窮する抽象絵画まで解説するという。あまりにも無謀な試み。

全部が正しいとは言いませんし、全てを解き明かしたなんて傲慢も言いません。ただ、書いてある内容については、それなりに根拠があって言っています。


またやっちまいまして...今回もなげぇんす。

2.5万文字あります。
最近インフレ気味(←反省の色がない🙄)

文字を書くのは大した労力じゃないんですけど、画像を用意するのが大変でしたねぇ。数えたら、50枚近くありまして。

「読み物」と思ったが良いですね。ブログ記事と思って読んだら胃もたれします。

結構チャレンジングな内容で、

  • 過去一の「クソ記事💩」
  • 過去一の「神記事✨」

のどっちかw

どちらかは、あなたの眼でお確かめくださいませ。

「私はこう思う!」「こういう考え方もありそう!」などなどご意見ありましたら、ぜひ教えてくださいね。

脳が「美しい」と感じる法則

なお

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