【なお】作家活動は「足し算」ではなく「掛け算」です


こんにちは。なおです。

前回の配信でトラブルがあり、半数以上の方が水曜日の配信となってしまいました。

このツール洋物なので、アメリカ人のサポートとやりとりして、ちょっと面倒なことになっていました。が、多分大丈夫(と信じてます😉)。

さて、まずは前回のアンケート結果ですね!

活動内でどのAIを使ってる?

  1. ChatGPTがメイン → 61.3%
  2. Geminiがメイン → 9.7%
  3. Claudeがメイン → 16.1%
  4. 他のAIがメイン → 6.5%
  5. 何も使ってない → 6.5%

なるほど。割合チャッピーが多いっすね。

Claudeは使ったことないので、使っている方の意見は気になるところ👀
あと、若干名の「他のAI」って、どれでしょうね?

使いっぷりはそれぞれだと思います。ほとんど使っていない人もいれば、ヘビーに使っている人もいるでしょう。

使った方が良いとは思いますが、クリエーター目線で言えば、「取り残される」みたいな心配はしなくて良いかなと。

いや、使わないと不利な可能性は大いにあるのですが、遅まきに使い始めてもキャッチアップできる性質かなと踏んでいます。

AIは「願望器」のようなもので、物理的に不可能でなければ、どんな要求にも答えてくれます。大事なのは、その「要求」を出せるかどうか。

自分が、

「こういう作品を作りたい!」
「こういう理想を持っている!」
「将来こうなりたい!」

という、目標や、スタイルや、哲学を持っているか。AIは妥当で常識的な判断を返すわけですが、そこにどこまで自我のあるこだわりでオーバーライドできるか。

そこが大事だと思いますよ。逆にそこがない人が使うAIは、どこまでいっても「業務効率化(それも素晴らしいけど)」であって、「創造」にはなりません。


本編の前に、業務連絡させてください。

少し前にお話しした作家さんから、「気軽に感想をポロッと書ける場所ないん?」というご意見をいただいていました。

わざわざメールで感想送るのも、ちょっとハードル高いですからね。

一応、ブログにはコメント欄あったんですよ。でも、日本のブログってコメント文化が希薄で。問い合わせフォームから感想くれる人の方が多いくらい。

なので、サラッと書ける感想フォームをこしらえてみました。

ブログは、↓こんな感じ。

メルマガの方は、技術的な制約があるので、1回画面遷移はさみます。

元々、ブログとメルマガは別システムで、当たり前ながら別れていたのですが、この感想フォームは裏側でシステム統合しています。

なので、今後はメール直返信ではなく、フォームの方からいただけると幸いです(ボクからの返信は、結局メールで送りますがね)!

では、本編へ〜

いま頑張る場所、合ってますか?

作品を売ろうとすると、やることが一気に増えます。

制作はもちろん、商品企画、写真、SNS、文章、ブランディング、ショップ整備……。

真面目な人ほど、「全部ちゃんとできるようにならなきゃ」と思ってしまうんですが、これ、かなりしんどい戦い方です。

というのも、成果を上げるうえで大事なのは、全部を同じように伸ばすことではありません。

むしろ最初に見るべきは、今いちばん弱いところです。

成果は「3つの掛け算」で決まる

以前ブログで、クリエーターに必要なスキルを大きく3つに分けました。

・制作スキル
・商品設計スキル
・マーケティングスキル

この3つは、足し算というより掛け算で考えるとわかりやすいです。

どれだけ上手に作れても、そもそもお客さんが欲しい商品になっていなければ売れません。

逆に、商品企画が良くても、作品そのものの完成度が低ければ高くは売りづらい。

良い作品を作り、良い商品に仕立てても、誰にも見つけてもらえなければ、やっぱり売れません。

つまり、「1つだけ得意」では足りないんですね。

得意を伸ばすより、弱点を直す

仮に、今の状態をざっくり数字にしてみましょう。

制作が「8点」、商品設計が「2点」、マーケティングが「8点」だとします。

「8 × 2 × 8 = 128」です。

ここで得意な制作を「8点」から「10点」まで頑張って伸ばすと、

「10 × 2 × 8 = 160」

一方、苦手な商品設計を「2点」から「4点」にするだけなら、

「8 × 4 × 8 = 256」

もちろん実際の商売が、こんな単純な計算式になるわけではありません。

ただ、「一番弱い場所を少し底上げした方が、全体への影響が大きい」という感覚は、かなり大事だと思っています。

人は、得意なことをやりたがります(←自分にとっても耳が痛いね)。

  • 制作が好きなら、新作を作る。
  • 写真が好きなら、撮影を頑張る。
  • SNSが得意なら、投稿を増やす。

その方が楽しいし、手応えもあります。

でも売上が止まっている理由は、そこではないかもしれません。

弱点は「売上」だけ見ても分からない

ここで難しいのが、売れていないという結果だけでは、どこが弱いか分からないことです。

例えば、そもそも作品を見られていないなら、まず疑うべきは集客です。

見られてはいるけれど販売ページまで進まないなら、写真や作品名、第一印象に改善余地があるかもしれない。

販売ページまで来ているのに買われないなら、商品そのもの、価格、説明の問題かもしれません。

もちろん原因は1つとは限りません。

ただ、「売れない→とりあえずSNSを頑張る」のように反射的に行動するより、どこで止まっているかを見てから手を付ける方が、ずっとムダが少なくなります。

「100点を目指さない」の本当の意味

よく、「全部できなくていい」「100点を目指さなくていい」と言います。

これはボクも賛成。

写真も、文章も、SNSも、経理も、全部プロ級になる必要なんてありません。

ただし、「苦手だから0点のままでいい」という意味ではありません。

受験勉強で言えば、得意な国語を100点にするより、ノー勉の数学を40点まで持っていく方が、合計点は伸びやすい。

クリエーターの仕事も似ています。

制作だけは、作品そのものを作る仕事なので高い水準を目指したい。

それ以外は、まず「商売が止まらない最低ライン」まで持っていけば十分です。

今週、1つだけ棚卸ししてみてください

もし今、

「いろいろやっているのに、なぜか売上につながらない」
「次に何を改善すればいいかわからない」

と感じているなら、やることを増やす前に、一度立ち止まってみてください。

  • 「制作」
  • 「商品設計」
  • 「マーケティング」

この3つのうち、今の自分が一番弱いのはどこでしょう?

さらに細かく見るなら、写真、文章、SNS、ブランディング、PC、時間管理など、商売に必要な仕事を並べてみる。

そして、一番弱いところを1つだけ選ぶ。

今月は、そこを「0→1」「2→4」にするつもりで手を入れてみる。

全部を頑張るより、その方がずっと効率よく前に進めるはずです。

以前まとめた記事では、クリエーターに必要なスキルを10個に分けて、優先順位もつけています。割と昔ので、「こんなん書いたなぁ」と懐かしくなりました。

「自分は今、どこを直すべきなんだろう?」と思ったら、棚卸しに使ってみてください。

ハンドメイド作家に必要な「スキル」TOP10

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