こんにちは。なおです。
今週、洗濯機が壊れました😨
うちのはシャープのドラム式で、ボタンがタッチパネルになってるんですが、タッチが一切効かなくなってしまったんです...
結婚したときに買ったので、もう7年以上使っているんですよね。
他にもガタが来てたので、修理ではなく買い替えることにしました。
結局、後継機種にしたのですが、色が「ホワイト」と「ブラック」があるんですね。
なんかブラックの方がカッコいい。
「ホワイトなら2日後に届きます」
「ブラックは1週間かかります」
うん。洗濯機なので、マジですぐにでもほしい😵
一瞬奥さんと家族会議して...
ブラックにしました。
今までの人生を振り返っても、「ここでデザインを取る人間だよな」と再確認しましたw
では、本編へ〜
こうやって「AI」を使っていこうと思ってます
ここ最近で何人かの作家さんと話しましたが、大なり小なり「AI」を使っている人が多かったです。
「全く使ってない」という人は、もう少数派じゃないでしょうか。
奥さんの作家活動の復帰も薄ら見えてきたところで、ボクも今後の運用を色々と考えています。全面的にAIを活用していこうという方向で。
今回は、「こんなプロンプトを使うと便利だよ!」みたいな小技ではありません。
もう少し上流の、「そもそもAIを、どういう位置づけで使うのか?」という話です。
知っている人には当たり前かもしれません。
でも、知らない人からすると、「え、そんな使い方できるの?」と、ちょっと意表を突かれるかもしれません。
ちなみに、ボクは今のところ「ChatGPT」と「Gemini」を併用しています。十中八九、Claudeでも、似たようなことはできると思います。
ただ質問するだけはもったいない
今のAIの使い方で、一番多いのは、
「超気の利いたGoogle検索」
みたいな使い方じゃないでしょうか。
例えば、
- 「洗濯機が壊れた!原因と対処方法を教えて!」
- 「今スマホ買うなら、どの機種がオススメ?」
みたいに質問する。
日常生活では、ボクもこの使い方が多いです。
もちろん、これだけでも十分便利。
ただ、仕事でAIを使うなら、ここで止まってしまうのはもったいないです。
自分のデータをAIに渡そう
まず出発点として、AIにはファイルやデータを参照させることができます。
ChatGPTなら「プロジェクト」。
Geminiなら「Notebook」などですね。
そこに、
- ブランド設計
- ターゲット・ペルソナ設計
- 作品ラインナップ
- 売上推移
- お客さんのレビュー
- 過去の発信内容
などを入れておく。
するとAIは、そのデータを参照した上で回答できるようになります。
例えば普通なら、
「私は動物をモチーフにした刺繍作家です。現在の作品はAとBとCで、以前はAが売れていたのですが最近落ち込んできて……」
と、毎回前提から説明しなければなりません。
でも、必要な情報をAIが参照できる状態にしておけば、
「ペルソナに刺さって、私の作風にも合う新作アイデアを10個出して」
で済みます。
あ、プロンプトが短くなること自体は、本質じゃありませんよ。
普通のチャットでは到底説明しきれない量の「前提」や「文脈」を踏まえて、AIが考えられる。こっちが本質です。
こうなるとAIは、
「何でも知っている検索窓」
ではなく、
「自分の事情を知っているアドバイザー」
になります。
辞書を引くのと、専任家庭教師に教えてもらうくらい違いますね。
Googleドライブを「AIデータの母艦」にする
では、そういうデータをどこに置くのか?
ボクは今、Googleドライブを母艦にする方向で考えています。
主に使うのは、
- Googleスプレッドシート
- Googleドキュメント
の2つ。
AIに直接ファイルをアップロードするでも良いんですが、それだと管理が面倒です。
ファイルを更新するたびに差し替えたり、ChatGPTとGeminiの両方を使うなら、同じデータをそれぞれ管理したり。
Googleドライブ側を原本にして、そこをAIから参照する形にしておけば、基本的には修正箇所を1つにまとめられます。超クール。
すると、
- 大量のデータを扱うときはGemini
- じっくり考えたいときはChatGPT
みたいな使い分けもしやすい。
もちろん、Claude派の人は、Claudeからも参照できます。
使うAIをどれか1つに決める必要はありません。
共通データはGoogleドライブに置いて、得意なAIをその都度呼び出す。
取り回しが効いて便利でしょう?
AIがスプレッドシートを更新する
さらに面白いのが、AIは「読むだけ」ではありません。
環境を整えておけば、
「このチャットで議論したペルソナ像を、”ペルソナ設計”のスプレッドシートに反映して」
と言えば書き込んでくれます。精度は結構高いですよ。
自分でチャットを読み返して、該当セルを探して、コピペする必要すらありません。
ちょっと前までのGoogleドライブは、
「便利なオンラインファイル置き場」
という位置づけでした。
今はそうじゃない。
「AIが読み書きする外部脳」
に近いです。
Googleドライブ内に、どれだけ自分の活動データを整えて置けるか。
これが、今後のAI活用で超重要になってくると思っています。
なおが今やっていること
で、ここからはボク自身が今やっていること。
奥さんの作家活動で使う前に、まず自分の発信活動で試しています。
具体的には、
で過去に発信したコンテンツを、AIが使いやすい形でデータ化しています。
ただ、これを手作業でやったら地獄。
なので、自動化。
Googleには、
「Apps Script」と「Workspace Studio」
という仕組みがあります。
ざっくり言えば、自動化ツールですね。
過去のメルマガを勝手にデータ化する
まずApps Scriptを使って、メルマガ配信ツールからAPI経由でデータを取得して、スプレッドシートへ自動転記します。
※「API」は、あるWEBサービスのデータを、別のサービスから引っこ抜いて渡すための仕組み。くらいに思ってください。
コードは必要ですが、AIに聞けば教えてくれます。コピペでOK。エラーが出たら、エラー画面のスクショを渡せば、コードを修正してくれます。
さらにWorkspace Studioを使うと、この自動化の途中にGeminiを入れられます。
例えば、取得してきたメルマガ全文をGeminiに読ませて、
などを抽出。
それぞれ別の項目として、スプレッドシートへ自動記録する。
こう整理しておくと、後からAIがデータを使いやすいんですね。
これを毎日勝手に動かす。
一度仕組みを作れば、普段はほぼ手を動かさずに、勝手にデータが蓄積されていきます。
同じことをブログでもやります。
さらに、ブログでは書きづらい複雑な理論は、Googleドキュメントに保存しておく。
そうすると、
過去の活動 + 現在の考え + 自分なりの理論
が、Googleドライブ内にどんどん溜まっていきます。
イメージとしては、ボクの脳みそを、少しずつAIが参照できる形にしている感じです。
ここまでできると何が起きるか?
ここまで整えば、例えば、
「ブログ記事を書いて」
と指示するだけで、
- ボクが普段使っている理論
- 過去に発信した内容
- 最近扱ったテーマ
- 読者の属性
- 発信するときのルール
を参照した上で、下書きを作ってもらえます(今のところ、AIに記事を書かせる予定はありませんが)。
「このテーマ、3ヶ月前にもやってるよ」
「この話なら、昔の記事の○○と組み合わせられそう」
みたいな判断もさせられます。
単に、「ハンドメイド作家向けの記事を書いて」と指示する浅い魂胆とは、質が全く異なります。
AIに「0→1」を作らせるわけではない
ここは、ボクとしてはかなり重要。
0からAIに、「ハンドメイド作家にウケそうなアイデアを考えて」とお願いして、そのまま出てきたものを使う。
それなら、発信者なんて必要ないんですよね。
作家さんが直接AIに聞けば良い。
オリジナリティもありません。
ボクは、これはあまりクリエイティブなAIの使い方だとは思いません。
今回やろうとしているのは、根っこから違います。
自分の経験や、自分の理論や、自分のお客さんのデータを下敷きにして、AIに仕事を手伝わせる。
こちらなら、他の人がAIに聞いても同じ答えは出ません。
元になっている情報が違うからです。
AIに「0→1」を作らせるのではありません。
「自分」をAIで増幅する発想です。
これは、かなりクリエイティブな共闘。クリエーターにとって、健全なAIの活用法じゃないでしょうか?
インスタにも横展開できそう
まだ実際に試してはいませんが、同じ考え方はインスタにも応用できそうです。
プロアカウントであればAPI経由で取得できるデータがあります。
例えば、
- 投稿内容
- キャプション
- 表示回数
- いいね
- コメント
などですね。
取得できる範囲でスプレッドシートへ自動記録して、その後AIに解析させる。
画像まで取得できるなら、画像自体もAIに見せられます。
一昔前は、
「投稿を全部スプレッドシートにまとめて、自分で分析しましょう」
なんて言われていました。
いや、続かないでしょ。
しかも、頑張って表と睨めっこしても、よくわからないときた。
だったら、「自動取得 + AI解析」にしてしまった方がずっと生産的です。
分析ツールとは分けて考えて
「いや、それならインスタ分析ツールを使えば良いのでは?」
「何かしらAIのサポートも入ってるでしょ?」
と思われたかもしれませんね。
ノンノン。
インスタ単体の分析ツールだと、提供事業者が想定している範囲でしか分析できないじゃないですか。
しかもですよ。
さらにGoogleドライブ側には、
- ブランド設計
- 作家の経歴
- ペルソナ
- 作品ラインナップ
まで置いてあります。
全部のデータをぶつけてAIと対話するためには、やっぱりGoogleドライブに情報資産を溜め込んでおく必要があるのです。
自分でデータを持っていれば、自由自在。
「この投稿が伸びたのは、ブランドやペルソナとの関係で何が良かったのか?」
まで分析できる。
ちなみに、「分析」と言っても、あなたが表と睨めっこする必要なありませんよ。その分析も、AIがやってくれるので。
この領域には、かなり夢と希望があります。
実際に試したら、また共有したいと思います。
……という方向で、今は考えています。
まだ整備途中なので、最終的にどこまで使えるかはわかりません。
ただ、上に書いたことの大部分は、十分実現できそうです。
今想定している使い方なら、コストも月数千円程度で収まりそう。最安構成だと、2000円未満で収まるかな?
最初からApps ScriptやAPIに手を出さなくても大丈夫です。
まずは、
「AIに何を聞こう?」ではなく、 「AIに何を知っておいてもらおう?」
と考えるところからで良いと思います。
そして、
自分のブランド、自分のお客さん、自分の作品、自分の経験、自分の判断基準。
そういう「自分にしかない情報」を、少しずつAIが参照できる形でGoogleドライブに置いておく。
「自己分析の結果」「過去の経歴」を置いておくなんて、かなり良いんじゃないですかね。すぐにでも、AIからの回答に変化を感じられますよ。
AI時代の大事な仕事は、案外そこなのかも?
実現できた仕組みは、また皆さんにもシェアしたいと思っています。
ぜひあなたも、「わたしはこんなAI活用してるよ!」というアイデアがあれば、教えてくださいね。